自治体で消火器を回収!費用や方法を詳しく解説
あなたの住む自治体では、使用済み消火器を回収していますか?消火器は家庭内の火災予防に欠かせないアイテムですが、使用期限があります。期限を過ぎた消火器は正しく処分しないと危険なため、自治体で回収しているのです。ここでは、自治体での消火器回収の費用や方法について詳しく解説します。
消火器の使用期限
消火器には、製造日から10年の使用期限が定められています。ただし、次の場合は使用期限が短くなります。
- 消火剤が減っている
- 圧力計の針が緑色から赤色に移っている
- ピンやホースに破損がある
- 本体に錆や凹みがある
使用期限が過ぎた消火器は、サビや腐食の原因となり、最悪の場合、使用時に爆発する危険性があります。そのため、使用期限が過ぎたら、自治体で回収してもらうか、民間業者に処分を依頼しましょう。
自治体での消火器回収費用
自治体での消火器回収は無料で行っているところがほとんどですが、一部有料の自治体もあります。有料の場合でも、数百円程度の費用で回収してもらえます。回収費用は、自治体によって異なるので、お住まいの自治体に確認してください。
自治体での消火器回収方法
自治体での消火器回収方法は、自治体によって異なります。一般的な回収方法は次のとおりです。
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予約をする 自治体によって異なりますが、回収前に予約が必要な場合があります。お住まいの自治体のホームページやコールセンターで確認してください。
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回収場所へ持ち込む 予約した日時になると、回収場所へ消火器を持ち込みます。回収場所は、役場や清掃センターなどになっていることが多いです。
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回収してもらう スタッフが消火器を回収します。回収の際には、消火器の使用方法や管理に関する説明を受ける場合があります。
民間業者による消火器処分
自治体で消火器を回収していない場合や、大量の消火器を処分したい場合は、民間業者に依頼することもできます。民間業者の処分費用は、消火器の大きさや種類によって異なりますが、1本あたり数百円から数千円程度です。
消火器回収の注意点
消火器を回収する際は、次の点に注意してください。
- 消火器は水平に持つ 消火器を縦に持つと、消火剤が漏れることがあります。
- 消火剤が減っている消火器は蓋を開けない 消火剤が減っている消火器の蓋を開けると、消火剤が噴射する恐れがあります。
- 回収場所へは車などで運搬する 消火器は重いため、手で運搬するのは大変です。可能な限り、車などで運搬してください。
まとめ
消火器の使用期限は製造日から10年です。使用期限が過ぎた消火器は、自治体で回収するか、民間業者に処分を依頼しましょう。自治体での消火器回収は無料で行っているところがほとんどですが、一部有料の自治体もあります。回収方法は自治体によって異なりますが、一般的には予約をして回収場所へ持ち込む必要があります。消火器を回収する際は、注意事項を守って安全に行ってください。
消火器の適切な管理と処分についてさらに詳しく知りたい方は、トップページをご覧ください。

