家庭用消火器の正しい処分方法を解説!費用や回収依頼方法も紹介
40代男性のあなたは、ご家族の安全に気を遣い、自宅に家庭用消火器を設置していることでしょう。しかし、いざ消火器の買い替えや処分が必要になったとき、適切な方法がわからないと困ってしまいますよね。本記事では、家庭用消火器の正しい処分方法について詳しく解説します。
家庭用消火器の処分方法
家庭用消火器を処分するには、次の2つの方法があります。
1. 自治体回収
多くの自治体では、家庭用消火器の無料回収を実施しています。お住まいの自治体のホームページなどで回収日時や場所を確認し、指定された通りに消火器を持ち込んでください。
2. 業者委託
自治体回収が実施されていない自治体や、大量の消火器を処分したい場合は、専門業者に回収を依頼することができます。費用は業者によって異なりますが、1本あたり数百円~数千円が相場です。
自治体回収を利用する場合の注意点
- 消火器の中身は完全に使い切る必要があります。自治体によっては、中身が残っていると回収できない場合があります。
- 回収日が決まっています。自治体によって異なりますので、事前に確認しましょう。
- 回収場所まで消火器を運ぶ必要があります。大型の消火器の場合は、ご自身では運べない可能性があります。
業者委託を利用する場合の注意点
- 費用がかかります。業者の規模や消火器の大きさによって異なります。
- 回収方法が異なります。自分で業者まで持ち込む場合と、業者に来てもらう場合があります。
- 廃棄証明書の発行は別途費用が必要な場合があります。
おすすめの方法
自治体回収が実施されている自治体にお住まいの場合は、自治体回収を利用するのが最も安価で簡単です。ただし、回収日時や場所が限られています。
自治体回収が実施されていない自治体や、大量の消火器を処分したい場合は、業者委託がおすすめです。費用はかかりますが、回収日時や場所の柔軟性があり、廃棄証明書も発行してくれます。
消火器の中身の使い切り方法
消火器の中身を完全に使い切るには、次の手順に従ってください。
- 屋外で、安全な場所を選びます。
- 消火器の安全ピンを抜きます。
- ホースを目標に向けて持ちます。
- レバーを握ります。
- 消火器の中身がすべて出るまで使用します。
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ご自宅の安全を確保するためにも、家庭用消火器を適切に処分しましょう。自治体回収か業者委託のどちらを利用するか、お住まいの状況や消火器の大きさによって判断してください。
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