家庭用、業務用消火器の処分なら専門業者にお任せ!費用と処分方法を解説
消火器を使う機会はそう多くないものの、いざという時のために備えておくことは重要なことです。しかし、不要になった消火器をどう処分すればよいのか、迷われる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、家庭用・業務用消火器の処分方法と費用の目安について解説します。
消火器の種類と処分方法
一般的に家庭で使用されている消火器は、粉末消火器がほとんどです。粉末消火器は構造が簡単で安価ですが、粉末が飛び散るため、屋内での使用には適しません。一方、業務用消火器には、粉末消火器以外にも、二酸化炭素消火器やハロン消火器など、さまざまな種類があります。
消火器を処分する際には、その種類によって処分方法が異なります。家庭用の粉末消火器は、自治体の指定する廃棄物処理施設に持ち込むことができます。一方、業務用消火器は、専門の処分業者に委託する必要があります。
専門業者に委託するメリット
専門業者に消火器の処分を委託するメリットは、大きく次の3つがあります。
- 安全・確実な処分: 専門業者は、消火器内の危険物を安全に取り扱い、適正に処分してくれます。
- 手間がかからない: 消火器を専門業者に引き渡すだけで済み、処分手続きの手間がかかりません。
- 法令遵守: 消火器の中には、特定有害廃棄物に該当するものがあります。専門業者に委託することで、法令に準拠した処分が行われます。
消火器処分にかかる費用
消火器の処分にかかる費用は、消火器の種類や数量によって異なります。また、専門業者によっても料金設定が異なるため、事前に見積もりを取ることをおすすめします。
家庭用消火器の処分費用:
- 粉末消火器(1本あたり):500円~1,000円程度
業務用消火器の処分費用:
- 粉末消火器(1本あたり):1,000円~2,000円程度
- 二酸化炭素消火器(1本あたり):3,000円~5,000円程度
- ハロン消火器(1本あたり):10,000円~20,000円程度
専門業者を選ぶ際のポイント
消火器処分を専門業者に委託する際には、次のポイントを考慮して業者選びを行うことが大切です。
- 実績と信頼性: 過去の実績や評判などを確認しましょう。
- 費用: 見積もりを比較し、良心的な価格設定の業者を選びましょう。
- 対応エリア: 自宅や事業所から近い業者を選びましょう。
- アフターフォロー: 処分後のアフターフォローや保障について確認しましょう。
消火器の処分はお早めに
不要になった消火器は、安全かつ適正に処分することが重要です。家庭用消火器は自治体の指定施設に持ち込むことができますが、業務用消火器については専門業者に委託することをおすすめします。処分費用は、消火器の種類や数量によって異なりますので、事前の見積もり依頼が安心です。
消火器の処分でお困りの方は、ぜひ専門業者にご相談ください。安全・確実な処分でお客様の安心をサポートします。

